2023年4月号

※一部地域によって発売日が異なります
  ご了承ください

 

【巻頭技術特集】
フォアでも バックでも
早さ優先か、相手の逆を突くか?

チャンスボールを決める!


相手の甘いボールを引き出した、チャンス到来! こんな時にミスをすることはないだろうか? 簡単そうに見えるのに、意外に成功の確率が低いチャンスボール。今回は2つの打ち方と意図、そしてバックハンドでも決め切れるように、考え方や練習法も含めて寺地貴弘プロに教えてもらった。



 


【創刊600号記念企画!】
フォア、バック、サービス……
創刊以降の最高プレーヤーは誰だ!?

歴代ベストショットを選出!

今号でスマッシュ創刊600号。この50年の間には我々の度肝を抜く強打やセンスを備えた選手が次々と登場した。では、最も優れたショットの持ち主となると誰だろうか? フォア、両手バック、片手バック、サービス、ボレーのショット別に、その上位3人を選出するのが今回の記念企画だ。NHKテニス中継の解説者で、テニスの歴史にも精通する坂井利彰氏に選んでもらった。



 

【別冊付録】
注目アイテム大集合!
テニスギアガイド 2023&スクール/ショップガイド

テニスをもっと楽しみたい、パフォーマンスを上げたい、ライバルと差をつけたい……。そんなプレーヤーに応えるために、ラケット、ストリング、アクセサリ、シューズ他の最旬グッズを掲載、さらに専門ショップ、テニススクールも紹介します。






 


【全豪オープン2023リポート】
ノバク・ジョコビッチ、アリーナ・サバレンカ
悲願達成

2年ぶりに全豪の舞台に帰ってきたジョコビッチが10度目の栄冠を手にし、ナダルの持つグランドスラム最多優勝記録22勝に並んだ。一方、絶対女王シフィオンテクが敗退した女子では、大きな進化を遂げたサバレンカがグランドスラム初優勝を飾った。
 

柴原瑛菜/青山修子
確かな手応え

昨年の全豪後は各々が違う道を歩みながら自己研磨に励み、1年の時を経て再びメルボルンでペア再結成すると新たな光が見えてきた。
 

西岡良仁
見えてきた道筋

グランドスラムで初めて味わう「勝たなければならない」という重圧。第31シードとして全豪を迎えた西岡は自問自答しながら試合を重ね、新たな景色へとたどり着いた。


【スペシャルリポート】
伊達公子×杉山愛
世界で戦うために求められること

今年の全豪オープンのシングルス本戦に出場した日本人は4名で、そのうちの3名は男子で女子は1名に止まった。こうした厳しい現状について日本女子テニス界の黄金時代を築いたレジェンド、伊達公子氏と杉山愛氏が思いを口にした。


【連載】
トッププロが明かす運命の分岐点
ターニングポイント

人生には「運命の分かれ道」とも呼べるシーンが存在する。それはテニスプレーヤーも同じだ。世界のトッププロが今だからこそ語れるテニス人生の分岐点について、本人の証言をもとに紹介しよう。今回は、全豪オープンで初めてグランドスラムの本戦の切符を手にした綿貫陽介。


【大会リポート】
デビスカップ・ワールドグループ1プレーオフ「日本対ポーランド」
“添田ジャパン”始動!

勝てばワールドグループ1に残留、敗れるとWG2に陥落する重要な戦い。添田豪新監督の下で臨んだ日本デ杯チームは、ポーランドを4-0で打ち破った。全員に力を出し切らせた添田監督の初采配を追う。


【特別企画】
600号記念! 感謝を込めて
特大プレゼント企画

50年間、読者の皆様に支えられ、月刊スマッシュは600号を迎えました。今回はメーカーの皆様のご協力の元、特大プレゼント企画を実施します。どしどしご応募ください!


【COLUMN第22回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回はスポーツ界で常に話題に上るドーピングについて。


【技術連載】
■本格的テニス漫画『BREAK BACK』でテニスの本質を知ろう
■テニスに役立つトッププレーヤーの言葉
■1日3分のメンタル強化法
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
【ギアページ】
■超硬派「DIADEM」ラケットの真髄に迫る!
■ストリングの基礎知識
■テニスギア何でも相談所
■Smash HOT INFORMATION

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■今月の錦織圭「Monthly K」
■女子レジェンドが語る/小畑沙織
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■プロの観戦眼/西岡良仁
■次号予告