最新号
2025年1月号
【第1技術特集】
狙った所にボールを運ぶ「7つのポイント」大公開
≪サービスコントロールアップ≫
【第2技術特集】
力を使わず相手を崩せる便利なショット
≪フォアスラを武器にしよう!≫
【マンスリーK拡大版】
錦織圭
≪チャレンジャー大会で有終の美を飾る≫
※一部地域によって発売日が異なります
ご了承ください
【第1技術特集】
狙った所にボールを運ぶ「7つのポイント」大公開
サービスコントロールアップ
[POINT1]構え
[POINT2]トス
[POINT3]テイクバック
[POINT4]トロフィーポーズ
[POINT5]打点
[POINT6]フォロースルー
[POINT7]狙い
自分のリズムで打てるのに狙った所にボールを飛ばせない…。そんな悩みを抱えるプレーヤーは少なくないが、ポイントさえ押さえればサービスのコントロール力はアップできる。この特集では元全日本選手権最年少王者で現在は指導者として育成面で手腕を発揮している谷澤英彦プロに、構えからフィニッシュまでの動きをポイント別に分けて、初中級者でもすぐに実践できるコンテンツを用意した。
【第2技術特集】
力を使わず相手を崩せる便利なショット
フォアスラを武器にしよう!
[SHOT1]低く滑るフォアスラ
[SHOT2]外に切れるフォアスラ
[SHOT3]前でさばくフォアスラリターン
フォアハンドスライスというと、相手の攻撃をしのぐために使う“逃げのショット”と思われがちだ。しかし一般レベル、特に年配層や女性にとっては、力を使わずに相手を崩すことができる“有効な武器”になり得る。この特集では、「低く滑るフォアスラ」をベースに、「外に切れるフォアスラ」と「前でさばくフォアスラリターン」を取り上げ、その打ち方と使い方をレクチャー。ぜひあなたも、フォアスラで相手をハメる快楽を味わってほしい!
【マンスリーK拡大版】
錦織圭
チャレンジャー大会で有終の美を飾る
ケガからの完全復活を目指す錦織圭がフィンランド・ヘルシンキで開催されたチャレンジャー大会で見事優勝。9月のジャパンOPで全盛期の感覚をつかんだ錦織は上海、ウィーンのATPツアーで連戦を重ね、その後2週連続出場したチャレンジャー大会では、スロバキアではベスト4、フィンランドでは約1年5カ月ぶりのタイトルを獲得!世界ランク352位でスタートさせた今季を107位まで上げ、有終の美を飾った。その戦いぶりを振り返る。
【インタビュー】
柴原瑛菜
シングルスへの挑戦
ダブルスでは全豪OPで準優勝を果たすなど功績を挙げてきた柴原瑛菜。だだ、ジュニアの頃からの夢を叶えるべく今年からはシングルスに専念した。そんな新たなステージで戦う彼女に、シングルスでも結果を出せている要因、そして、初のグランドスラム本戦で初勝利を収めた全米オープンについて話を聞いた。
【東レ パン パシフィック オープンテニス 2024】
女王の証明
全豪OP準優勝、パリ五輪金メダルと今季大きな躍進を遂げたジェン・チンウェン。2年前の「東レPPO」ではノーシードから勝ち上がるも準優勝に終わったが、今大会は第1シードとして臨み、決勝では2020年全豪覇者ケニンを破り初優勝。クイーン(女王)と称される中国の若きスターが、その実力を証明した。
【木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2024】
新たな可能性
舞台を大阪に移して開催されたジャパンオープンの女子大会では、予選勝ち上がりの伊藤あおいがWTAツアー本戦初出場で4強入り。18歳の齋藤咲良も8強と存在感を放った。
【全日本テニス選手権99th】
土壇場での集中力
全日本の頂点に立ったのは、男子が慶大卒のプロ4年目、今村昌倫。女子はホープ対決を制した19歳の石井さやかだった。共に先の読めない展開となった決勝を、土壇場での集中力で勝ち切った2人。勝負の分かれ目に迫る。
【全日本大学対抗テニス王座決定試合】
勝負を分けた“経験値”
7年ぶりに聖地・有明に戻ってきた大学王座。例年になく接戦が多く繰り広げられる中、男子は日本大学が実に20年ぶりに頂点に立ち、女子は筑波大学が2連覇を達成した。勝敗を分けた鍵は、王座での“経験値”だった。
【ローランギャロスジュニアシリーズ by Renault】
全仏ジュニア出場権獲得
優勝すればアジア代表として2025年の「全仏オープンジュニア」本戦出場権が与えられる。そんな注目の大会が都内で開催され、二人の日本選手が見事頂点に立った!
【連載】
プロ養成学校の練習法で上達の壁をブチ破れ!!
ショットの悩みは尽きないが、上達のためにどんな練習法がいいのかわからない…。そんな方のために、たった2年間でプロコーチを育て上げる専門学校の練習法を初公開する!今月のテーマは両手バックハンドストロークの「フットワークを身に付ける」だ。
【連載】
関口周一プロが教える
ダブルスで“使える”ショット
基本ショットはたっぷりレッスンできても、試合で使える実戦的なショットはなかなか練習する機会が取れないもの。そこで、ダブルスで優位に立つには、どういう場面でどういうショットをどう打てばいいのか、経験豊富な関口周一プロに教えてもらおう。今月は「アングルへ決めるポーチボレー」を伝授する。
【連載】
ナショナルトレーナーが伝授
一般プレーヤーが3分でできるフィットネスメニュー
ウォームアップとクールダウン、ケアや体幹トレは、テニスのためにやるべき。そう思ってはいても、何をどうすればいいのかわからない……。そんな一般プレーヤーのために、時間も場所も取らず、道具も要らない最低限のフィットネスメニューをナショナルトレーナーが教えてくれる! 今回はクールダウン編③だ。
【COLUMN第43回】
伊達公子のStep forward
今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は全日本選手権について。「日本一」を決める大会の寂しい現状を打開するにはどうすればいいのか?
【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
振り抜きやすいラケット特集
RACKET FEELING IMPRESSION
今月は「振り抜きやすいラケット特集」だ。振り抜きやすさを生む要素としては、軽さやバランス、薄さ、空気抵抗の少ない形状などが考えられる。そういうモデルをピックアップ。テクニファイバー『TF40 290 16M v3』、プリンス『ファントムO3 100』、バボラ『ピュアストライクチーム』、ダンロップ『CX200 LS』の4本を試打した。
【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~奥脇莉音(後編)~
日本のトッププロに、自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今月は16歳でプロとなり、最近ランキング急上昇中の奥脇莉音選手の後編だ。「相手から逃げていくスライスサービス」と「コンパクトに叩く両手バックリターン」について語ってくれた。
■1日3分のメンタル強化法
■テニスに役立つアスリートの言葉
■ブレークスルーの鍵
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
■ストリングの基礎知識
■Smash HOT INFORMATION
■ジャパントピックス
■次号予告