2023年8月号

※一部地域によって発売日が異なります
  ご了承ください

 

【第1技術特集】
攻守にわたり活用できる
定番ショットを身に付けよう

トップスピン成功の鍵

■グリップ
■スタンス
■テイクバック
■ラケットダウン
■スイング
■打点
■ボールへの入り方
■フォロースルー
■段階別練習法

ボールにトップスピンをかけることで弾道が山なりになってネットしにくくなり、コートへの収まりもいいのでアウトもしにくくなる。しかも着地後は高く跳ねるので相手が攻撃にしにくいというメリットも持つ。今月の第1技術特集では。攻守にわたりプレーの質を高める定番ショット「トップスピン」をうまく打つためのポイントと段階別練習法をご紹介しよう。

【第2技術特集】
ボレーは難しいと敬遠している全ての初級者に送る!
吉冨愛子が教える!“やさしい”ボレー

初級者は、飛んできたボールをノーバウンドで処理するボレーは難しいと思いがちだ。でも見方を変えれば、面を合わせるだけで返るぶん面倒な作業がいらず、覚えやすいとも言える。この特集では「いかにボレーを簡単に返すか」をテーマに吉冨愛子プロがレッスン。型通りの「基本」を列挙するのではなく、誰でも入っていける“やさしい”ボレーの返し方をお教えする。

【全仏オープン2023】
男子はジョコビッチが3度目のV
女子はシフィオンテクが連覇

揺るぎなき強さ

通算14勝を誇る〝赤土の帝王〞ナダルが負傷欠場した男子シングルスを制したのはノバク・ジョコビッチ。若手の追撃をかわし3度目のタイトル獲得とともに、グランドスラム史上最多23勝目を記録した。女子は現女王がランキング通りの強さを発揮して2連覇を達成してみせた。両者の戦いを中心にリポートする。




 


【COLUMN第26回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は全仏オープンのレッドクレーの特徴や、大会の独自性について。


【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
スイング系軽量モデル特集
RACKET FEELING IMPRESSION

今月は260グラム以下の軽量モデルを特集。といっても、分厚くてビッグフェイスの“ハイパワー系”ではなく、しっかり振り切ってボールを飛ばす“スイング系”の軽量機を対象にした。ヘッド『ラジカルチームL 2023』、ウイルソン『ウルトラ100UL V4.0』、テクニファイバー『Tファイト255アイソフレックス』、バボラ『エボアエロライト』の4本だ。発展途上のジュニアや女性は必読!


【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~佐藤南帆(前編)~

日本のトッププロに自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今回は元ユニバーシアード女王でプロ転向1年目の佐藤南帆選手が登場。「前で叩く両手打ちフォアハンド」と「振らずに合わせる両手バックリターン」について明かしてくれた。


【全国選抜ジュニア選手権】
選ばれし者の戦い

今年も日本のトップジュニアが柏に集結。自分のテニスに向き合い、そして最後まで諦めずに全力で戦った。そんな選手たちの熱意溢れるプレーぶりを、男女決勝戦中心にお伝えしよう。


【技術連載】
■テニスに役立つトッププレーヤーの言葉
■1日3分のメンタル強化法
■全日本チャンプが教える!江原&片山ダブルス新常識
■米ちゃん塾でスキルアップ
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
【ギアページ】
■テニスギア何でも相談所
■ストリングの基礎知識
■Smash HOT INFORMATION

【その他のページ】
■今月の錦織圭「Monthly K」
■ターニングポイント/アンディ・マリー
■ワールド テニス トピックス
■プロの観戦眼/本玉真唯
■ワールドウォッチ
■ジャパントピックス
■次号予告