2022年10月号

※一部地域によって発売日が異なります
  ご了承ください

 

【巻頭技術特集】
コートに収まる! 安定する!!
バックハンドで回転をかけよう

[PART1]両手編
脱手打ち! 全身でスピンをかけよう
[PART2]片手編
初めて覚える片手のスピン&スライス

バックハンドは苦手だから、当てて返すだけで精一杯……。こう考えているならもったいない。回転をかけることをマスターすれば、当てるだけよりも安定するし、打つ時の不安もなくなる。練習方法も紹介するので、できることから実践してみよう。安定感がアップすること間違いなしだ!


【中とじ技術特集】
~男子テニス界に現れた19歳の超新星に迫る~!
カルロス・アルカラス徹底分析

■フォア
■バック
■サービス
■ドロップショット
■ヒューマン

今年1月から7月末までに10大会に出場し、実に優勝が4回で準優勝が1回。しかもタイトルに至る過程では、世界1位のN・ジョコビッチをはじめ、A・ズベレフ(3位)、R・ナダル(4位)、S・チチパス(5位)、M・ベレッティーニ(6位)、C・ルード(8位)、H・フルカチュ(10位)と錚々たるメンバーから勝利を奪うなど、恐るべき強さを発揮するスペイン生まれの19歳。この特集では、男子テニス界で強烈な輝きを放つ超新星の技をショット別に解説するとともに、彼を取り巻くテニス環境についても現地ヨーロッパからリポートする(※順位は対戦時)。

【インタビュー】
ノバク・ジョコビッチ
強さを支える要素

ウインブルドンで優勝し、グランドスラム優勝回数も21回とナダルにあと1つに迫ったジョコビッチ。今年のウインブルドンはポイントが付かないためにランキングは1位から陥落したが、彼の強さは誰もが認めるところ。どうしてこれほどまでに鉄壁の強さを手に入れられたのか。メンタルや日々のルーティン、食事について教えてくれた。


【連載】
本格的テニス漫画『BREAK BACK』で
テニスの本質を知ろう

今回のテーマは、「意識するということ」。漫画の中で、元世界7位の上條紗季が、「歩く時どう歩くか、気にして歩いてるわけ?」「テニスも同じでしょ」という場面がある。スイングする時に、何かを意識するべきなのか、意識しない方がいいのか。今回は「意識する」ということを深堀していこう。


【COLUMN第16回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は男子の試合で試験的に始まったオフコートコーチングと、ウインブルドン準優勝のジャバーについて。


【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
アベレージモデル特集
RACKET FEELING IMPRESSION

今月はアベレージモデル特集。中級層を中心に幅広くカバーすると思われる、重量280グラム台、ミッドプラスのラケットに注目する。ヨネックス『Eゾーン100L』、ウイルソン『クラッシュ100L』、ヘッド『スピードチーム』、テクニファイバー『TF-X1 285』を試打。どれもオールラウンドに扱いやすい4本だった。


【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~川橋勇太(後編)~

日本のトッププロに自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今回は筑波大学在学中にITFツアーで優勝し、プロ転向して3年目の川橋勇太選手の後編だ。ちょっとマニアックな「低くて深いバックのハーフボレー」と「フォアハンドのクロスカウンター」の秘訣を明かしてくれた。


【技術連載】
■1日3分のメンタル強化法
■テニスに役立つトッププレーヤーの言葉
■米ちゃん塾でスキルアップ
【ギアページ】
■ピュアアエロ新世代登場 世界最速試打会で“NEWアエロ”を実感
■テニスギア何でも相談所
■ストリングの基礎知識
■Smash HOT INFORMATION

【その他のページ】
■ワールドトピックス
■ワールドトウォッチ
■ジャパントピックス
■今月の錦織圭「Monthly K」
■ヨネックスレディース予選報告
■女子レジェンドが語る「扉が開いた瞬間」森上亜希子
■次号予告