2021年10月号

※一部地域によって発売日が異なります
  ご了承ください

 

【第1技術特集】
コンパクトな身体の回転力で飛ばす!
フォアハンド
外せない8つの基本

[基本1]スタンス/身体を安定させる実戦的な土台を築く
[基本2]ボディターン①/身体の回転を生かすために必要な手の動き
[基本3]ボディターン②/身体の回転を生かすために必要な足の動き
[基本4]ラケットダウン/回転に応じた適正なラケットの位置
[基本5]回転運動/効率よく身体を回転させるための身体の軸
[基本6]打点/グリップに応じた最適な打点と面の形
[基本7]リストの使い方/回転とパワーを与えるリストの動き
[基本8]フォロースルー/ボールを飛ばすフィニッシュの形

テニスで最初に覚えるショットといえばフォアハンドのストロークだが、技術理論やラケットなどの道具の進化に伴って、その打ち方も常に進化している。この特集ではトッププロをはじめ、現在多くのプレーヤーが実践している「身体の回転軸を使ったコンパクトなフォアハンド」を打つための基本を8項目ご紹介する。初級者はもちろん、少々伸び悩んでいる中級レベル以上のプレーヤーにも役立つこと間違いなし!


【第2技術特集】
あなたに必要なのは安定感? それとも攻撃力?
1stサービス「7割計画」

[Type1]
確率の低い人が7割に上げるには
[Type2]
8割入れるより7割でもっと攻めよう

あなたの1stサービスの確率はどのくらいだろうか? プロは「7割」を目安にするという。それよりも低ければもっと入れる努力をし、逆に高ければより攻撃的に叩いていく。そうやって7割入るサービスが、ベストバランスだというのだ。この特集ではその考え方を一般レベルにも導入し、皆さんがどちらを目指すべきかを整理した上で、安定感や攻撃力を上げるための具体的方策を解説していく。


【中とじ特別企画】
アメリカの大学で全米個人8位、団体2位に輝いた
福田詩織の打倒パワーテニス!

[PART1]
セミウエスタンにする方法・メリット・打ち方
[PART2]
パワーだけに頼らない戦術・考え方

日本でトップジュニアだった福田詩織は、アメリカの大学に進学する道を選んだ。パワー溢れる選手たちがいる中で上位に進出するために、どのようなテニスを構築していったのか? 渡米にあたり一大決心をして大きな改革に取り組んだ福田が、パワーテニスを打ち負かすための方法を教えてくれた。


【東京オリンピックスペシャルリポート】
歓喜と絶望の9DAYS

当初の予定よりも1年遅れて開催された東京オリンピック。祖国の名誉を背負い世界中から集まった選手たちは、黄金に輝く勝者の証を目指して有明で火花を散らした。悲願を達成した者、不完全燃焼でコートを後にした者。ここでは9日間にわたって繰り広げられた熱きドラマをリポートする。

【COLUMN第4回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は、オリンピックでの他競技との交流やNTCやJISSについて。


【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~今村昌倫(前編)~

日本のトッププロに自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今回は、昨年の全日本選手権で学生ながら準優勝を果たし、今春プロ転向した今村昌倫選手が登場。「厚く叩くフォアハンドストローク」と「両バックリターン」のポイントを明かしてくれた。


【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
ツアーモデル特集
RACKET FEELING IMPRESSION

今月は「ツアーモデル特集」。ズッシリと重さがあり、自分のスイングでボールを飛ばすコントロール性の高いラケットを集めてみた。ヘッド『グラビティツアー』、バボラ『ピュアドライブツアー』、ダンロップ『CX200ツアー』、ヨネックス『Vコア95』をピックアップ。競技志向のプレーヤーは必読だ。


【技術連載】
■米ちゃん塾でスキルアップ
■テニスに役立つトッププレーヤーの言葉
■ダブルスの心理戦に勝つ「かけ引き」入門
■りさぽんと一緒にテニピンで遊ぼう!
■1日3分のメンタル強化法
■目的別アイデア練習法
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
【ギアページ】
■快適テニスの処方せんテニス用サングラス
■テニスギア何でも相談所
■ストリングの基礎知識
■ショップ店員の一押しテニスギア!!
■Smash HOT INFORMATION

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