2022年9月号

※一部地域によって発売日が異なります
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【第１技術特集】
“つなぐだけ”を卒業して“押せる”フォアハンドを手に入れよう！
初めての攻撃テニス

[POINT１]
いつ攻めるか？
[POINT２]
ボールへの入り方
[POINT３]
テイクバック
[POINT４]
ラケットの振り方
[POINT５]
インパクトの形
[POINT６]
下半身の使い方
[POINT７]
フォロースルー

バックハンドに比べてハードヒットしやすいフォアハンド。初級者のうちはつなぐだけで精いっぱいだが、中級ぐらいになったら、甘いボールはしっかり叩いて相手を押していく段階に入る。では、どうすればそういう威力あるショットが打てるのか？ この特集では初めて“攻撃テニス”にチャレンジする人に向けて、石井弥起プロが強打のポイントをわかりやすくレクチャーする。

【第２技術特集】
初・中級者必見！苦手な人にも役立つ!!
すぐに打てるようになるための
サービス簡単レシピ

[レシピ１]
コンチネンタルグリップ
[レシピ２]
安定したトスアップ
[レシピ３]
トスを上げる位置
[レシピ４]
ラケットワーク
[レシピ５]
身体の向きと打つ場所
[レシピ６]
インパクト

サービスは自分のリズムで打つことができるので、必要最低限のポイントさえ覚えれば失敗せずに打つことができる。この特集ではサービスの基本形ともいうべき「フラットサービス」に着目し、ラケットの握り方から手首の使い方まで、初級レベルでもすぐにサービスが打てるようになる「簡単レシピ」を紹介する。

【中とじ技術特集】
ショットを組み立てる面白さを知ろう！
美濃越舞の数本で決まる
ポイントパターン７

[パターン１]
ワイドサービス→オープンコートに決める
[パターン２]
バック側にループボール→ドライブボレー
[パターン３]
バックのクロスラリー→ストレートに展開→フォアで決める
[パターン４]
センターに深く→オープンに決める
[パターン５]
フォアでクロスに深く→ストレート→回り込みフォアの逆クロス
[パターン６]
バックのスライスを浅く→フォアでオープンにコントロール
[パターン７]
相手が２ndサービス→ストレートアタック

あなたは自分の得意なパターンをいくつ持っているだろうか？　５つ以上挙げられる人は、すでに組み立ての面白さを認識していることだろう。「思いつかない」「１つぐらいかな」という人は、まだ伸びしろがあるということ。今回は美濃越舞プロが実際に使っていたポイントパターンを教えてくれたので、これらを参考に自分の組み立てを増やしていこう。美濃越プロはフォアハンドが武器で、特にスピン系が得意。同じタイプの人は紹介するパターンがそのまま当てはまる可能性大！

【ウインブルドン2022レビュー】
男子シングルス優勝
揺るぎなき強さ／ノバク・ジョコビッチ

オーストラリアからの国外退去から始まった苦難の２０２２年シーズン。気持ちと身体のバランスを整えながら戦い続けてきた王者は、自身の原点とも言うべきウインブルドンのセンターコートで再びその黄金のトロフィーを掲げてみせた。
 

カザフスタン選手として初の偉業を達成したリバキナ。選手としての可能性を広げるため、18歳の時にロシアからカザフスタンへの国籍変更を決断したことが栄冠のタイトルへつながった。

【連載】
本格的テニス漫画『BREAK BACK』で
テニスの本質を知ろう

今回のテーマは、「情報を読み解くスキル」。テニスはラケットスポーツの中でも自由度が高いという特徴がある。それゆえに生まれる問題が技術論や戦術論、指導論などの多様化。コーチによって見ている視点や考え方が違うので、当然アドバイスに違いが出てくる。どのように多くの情報の中から自分に合ったものを選んでいくかを学ぼう。

【COLUMN第15回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は最近話題になることが多いラケットを投げる行為とナイトセッションのあり方について。

【編集部がホンキでテスト　ホンネでリポート】
アドバンスモデル特集
RACKET FEELING IMPRESSION

今月のテーマは「アドバンスモデル特集」。270グラム程度の扱いやすい重さで、快適な飛びと精度を備え、各ショットの上達を促してくれそうなラケットを集めてみた。ヘッド『ブームチーム』、ヨネックス『Ｅゾーン100SL』、ミズノ『F270』、ダンロップ『SX600』の４本だ。初～中級者やジュニアは必読！