2021年8月号

※一部地域によって発売日が異なります
  ご了承ください

 

【第1技術特集】
レベルアップの鍵を握る重大要素、トップスピン。
安定感を手に入れよう

フラットからスピンへ!

テニスを始めると、まずはフラットを学ぶ。それが打てるようになったら次はトップスピンを習得しよう。回転がかかったショットをマスターすれば、安定感がアップする上に、展開力の幅も広がる。脱初級者を目指すなら、トップスピンは必須課題なのだ。

【第2技術特集】
パワーがなくても勝てる魅惑の球種
「七色のスライス」を操ろう!

スライスは、回転のかけ方次第で色々なバリエーションが考えられ、同じ構えから相手を翻弄できる便利な球種だ。そして何と言っても力を必要としないため、ベテランはもちろん女性やジュニアでも楽に打つことができる。今回の特集では「七色のスライス」と銘打ち、ぜひ覚えておきたい7種類のスライスの打ち方をレクチャー。さらに、具体的な使い方の例も紹介していこう。

【中とじ特別企画】
錦織圭×西岡良仁
日本テニス界トップ2から学ぶショット上達のエキス

Nのチカラ

日本男子テニス界が誇る最強トップ2、錦織圭と西岡良仁。お世辞にも屈強とはいえない身体つきながら、世界の難敵を相手に互角の戦いを演じている。果たして彼らの強さはどこから来ているのか…。この特集では2人のショットを捉えた連続写真で、一般プレーヤーも見習いたい動きや、プロならではの優れた技を解説する。

【全仏オープンスペシャルリポート】
ノバク・ジョコビッチ
底知れぬ王者 ダブルGS達成

B・クレイチコワ/天国に届けた約束のトロフィー
錦織圭/立ちはだかる高次元な悩み
大坂なおみ/想定外の展開

赤土の主、ナダルを葬り去り、勢いづく若き挑戦者、チチパスを絶望的な窮地から逆転した。全ての四大大会を2度以上制したジョコビッチ。王者の底知れぬ力を改めて見せつけられた優勝だった。

【COLUMN第2回】
伊達公子のStep forward

今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回は、プロスポーツであるテニスとオリンピックについて。


【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~望月勇希(前編)~

日本のトッププロに自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今回は、大学在学中にITFツアーで3勝を挙げ、昨春プロ転向した望月勇希選手が登場。強力なストロークを武器にする望月選手に、「回り込みフォアハンドのダウンザライン」と「両手バックハンドリターン」のポイントを教えてもらった。


【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
黄金スペック特集
RACKET FEELING IMPRESSION

今月は「黄金スペック特集」。平均重量300グラム、フェイス100平方インチという巷で人気のラケット群から、最新モデルを4本試打した。ヨネックス『Vコア100』、ウイルソン『バーン100S V4.0』、トアルソン『Sマッハツアー300 Ver.3.0』、プロケネックス『Ki Q+5 ver.21』のインプレッションを報告する。


【技術連載】
■テニスに役立つトッププレーヤーの言葉
■米ちゃん塾でスキルアップ
■ダブルスの心理戦に勝つ「かけ引き」入門
■目的別アイデア練習法
■りさぽんと一緒にテニピンで遊ぼう!
■1日3分のメンタル強化法
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
【ギアページ】
■快適テニスの処方せん/冷感マスク
■テニスギア何でも相談所
■ストリングの基礎知識
■ショップ店員の一押しテニスギア!!
■Smash HOT INFORMATION

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