2018年5月号

※一部地域によって発売日が異なります。ご了承ください。
大胆すぎる「11」の予言

大谷翔平、トレード・デッドライン、サプライズ・チーム……MLB名物記者ジェフ・パッサンが今シーズンの11の注目ポイントを大胆予言。シーズン後に果たして何個的中しているだろうか?

■特集:大谷翔平
●スプリング・トレーニング・レポート
●今年の成績&3年後の将来像アンケート


前代未聞の二刀流挑戦は現状苦戦続き。現地で取材を続ける記者がコーチやチームメイトから大谷への生の声も届けてくれた。
また、タイラー・ケプナーら現地名物記者7名が、今年の投打成績予想に加え、3年後の将来像を大展望。果たして3年後、大谷は二刀流を続けているだろうか?


■インタビュー:マイク・トラウト

球界最高プレーヤー、トラウトが本誌独占インタビューに応えてくれた。これまでの歩み、プライベートはもちろん、今年からチームメイトになった大谷のことまで……。今まであまり明かされてこなかったトラウトの素顔がのぞき見できるはず!

■ヤンキース vs レッドソックス

久しぶりにヤンキースとレッドソックスの因縁が戻ってきた! 昨オフにジャンカルロ・スタントンを獲得したヤンキース、大砲JD・マルティネスが加入したレッドソックスが今年のAL東地区を大いに盛り上げるはず。しかし彼らの因縁は今に始まったことではない。今年の展望をしつつ、改めてこれまで何度も繰り広げられてきた両者の激戦を振り返ろう。

■ハーパー&マチャドの契約予想

今シーズンというよりは今オフの最注目ポイント。ブライス・ハーパーとマニー・マチャドがどれだけの巨額契約を手にするのか。10年3億ドルがスタートラインと呼ばれる両者に取り巻く状況を考察していく。

■カブスがダルビッシュを選択した理由

ダルビッシュ有が6年1億2600万ドルでカブスに入団した。カブスには15年のサイ・ヤング賞投手ジェイク・アリエタよりも、ダルビッシュと契約を望んだ理由があった。カブスがダルビッシュを選んだ理由を考察しつつ、契約の舞台裏も解き明かしていく。

■イチローが50歳まで現役を続ける方法

「どことも契約できないのでは……」と思ったキャンプイン後、イチローが古巣マリナーズとメジャー契約を結んだ。一部では「引退の場所を選んだ」という声もある中で、イチローは「最低50歳までプレーする」と大胆宣言。しかし今年45歳を迎える大ベテランの待つ未来は決して明るくはない。では今後、いかにして夢を実現していけば良いのだろうか。イチローが50歳までプレーする方法をリアルに考えていく。

■ジャイアンツ特集

昨オフに2人のフランチャイズ・プレーヤーーーアンドリュー・マッカッチェン&エバン・ロンゴリアーーを加えたジャイアンツ。昨年の地区最下位から世界一を目指す古豪の補強路線は、若返りを続ける球界のトレンドの逆を行く。果たしてジャイアンツはカムバックを果たせるのだろうか。

■ゲイブ・キャプラー

今年の注目ポイントは選手やチームだけじゃない。フィリーズの新監督に就任したキャプラーの存在も気になるところ。現役時代から肉体美を追求し(CMに出たこともある)、セイバーメトリクスの知識を生かして記事も書く……“超”が付くほど個性的な男キャプラーは今年、復活を狙うフィリーズをいかに導いていくのだろうか。

■ティム・リンスカム

“ザ・フリーク(怪物・変種)”という異名を取り、ジャイアンツ時代には2年連続サイ・ヤング賞を受賞したリンスカム。実質2年のブランクを経て、メジャーの舞台に帰ってきた。球威も風貌も全盛期とはまったく異なるが、リンスカムは亡き兄の思いを背負ってカムバックを狙う。

■ロナルド・アクーニャ

今年大注目のプロスペクトは大谷だけではない。昨季のマイナー最優秀選手アクーニャも要チェック! 5ツールを備え、ブレーブス再建の鍵を握るこの男を掘り下げる。

■パワーランキング

開幕前に総点検! 現在最強チームはどこなのか。1位~30位までのパワーランキングを一挙に網羅しました。果たしてあなたのお気に入りチームは何位?

【その他企画】
●プロスペクト・ランキング・トップ101
●ダークサイドMLBーーミルトン・ブラッドリー
●珍獣名鑑ーーパット・ニシェック
●FA制度に忍び寄る“危機”
など、とにかく盛りだくさんの内容です!