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12年2月22日

名鑑W発売!!

by slugger
2月24日にMLBとプロ野球の選手名鑑が同時発売されます!! MLB名鑑は。。。。。 ・各チーム主要30選手詳細データ ・全ボールパークの「傾向と対策」&チーム別試合日程 ・未契約選手名鑑 ・2011シーズン順位表&チーム成績 ・2011個人成績ランキング ・2011個人記録リーダーズ&アウォード受賞者 プロ野球名鑑は。。。。。 ・各球団主力選手の詳細データ掲載! (投球割合&持ち球[投手]、打球方向[打者]、得意&苦手など) ・全選手の過去5年分のデータを網羅 ・プロ野球豆知識、過去タイトル、アウォード 二冊とも情報満載でお届けしております! 今すぐ書店へGo!!!
12年1月23日

3・4月合併号発売とMLB名鑑のお知らせ。

by slugger

明日24日(火)にスラッガー3・4月合併号が発売されます。 ダルビッシュ有の入団するレンジャーズを掘り下げた企画や、毎年恒例となっている未来予想図など盛りだくさんの内容となっております!みなさまお楽しみに!!

【お知らせ】

2月24日に2012年度MLB名鑑が発売されます。 定期購読をしていただいている方には誠に申し訳ないのですが、今年から増刊号としての扱いになる都合でMLB名鑑は定期購読に含まれません。 あらかじめご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。

11年11月1日

◆SLUGGER編集スタッフ募集!

by slugger

SLUGGERでは期間限定で編集作業を手伝っていただける方を募集します。

 

●募集人数:若干名。学歴年齢不問。健康で野球が好きな方。

●期間:2011年12月~2012年2月下旬まで。週5日は作業可能な方。

●報酬:報酬は月ごとにお支払いします。金額は当社規定に拠りますが、経験に応じて考慮致します。

●仕事内容:雑誌制作に伴う編集作業全般(データ入力、文章作成など)。PCの基本操作、特にエクセルの基本知識は必須です。

 

応募される方は、履歴書・職務経歴書を郵送してください。11月16日(木)必着。

面接の上、採用を決定します。

〒113-8448

東京都文京区本郷2-33-5

(株)日本スポーツ企画出版社スラッガー編集部 人材募集係

●問い合わせ:スラッガー編集部 03(3815)6685

※応募書類は返却致しませんのでご了承ください。

11年10月28日

キャンペーンのお知らせ!

by slugger

今年3月11日に起こった東日本大震災により、大きな被害にあった東北地方では、野球少年たちが大切にしていた練習道具の多くが失われました。そこで、プロ野球中継「ショウアップナイター」を放送するニッポン放送を中心に、各局が協力し、ラジオをお聴きの皆様から練習に使用できるボールを集め、被災地の野球少年に贈り届けるプロジェクトが発足しました!(HPより抜粋)


被災者の方々が野球を通じて少しでも元気を取り戻してくれたらこんなに嬉しいことはありません。

我々SLUGGERも微力ながらサインボールの展示をお手伝いさせてもらっています。

野球ファンの皆様、全員で協力して被災地にたくさんのボールと元気を届けましょう!!

キャンペーンの詳細は以下の通りです。

【タイトル】

映画『マネーボール』公開記念

「被災地の野球少年にボールを届けよう!」キャンペーン@ソニースクエア

 

【実施会場】

ソニースクエア

東京都中央区銀座5-3-1 TEL:03-3573-2371<代表>

 

【実施期間】

2011年10月24日(月)~11月6日

 

【実施時間】

11:00~19:00(仮)

 

【展開内容】

①一般のお客様による硬式ボールの寄付募集(義援金受付)

②寄贈サインボールの展示

③映画『マネーボール』紹介コーナー

④モニターでの映画予告編放映

⑤イベント趣旨説明&メッセージカード受付コーナー

 

メインとなるボールの受付方法は以下の通りです。(以下HPより)

 

(受付方法)

受け付けるボールは誠に勝手ながら硬球のみに限らせて頂きます。
また、極端に破損・汚損しているボールはご遠慮ください。

受付期間:9月1日(木)~10月31日(月)

受付方法:
・直接持参する場合
(東京・ニッポン放送)ニッポン放送本社1階受付(平日:8時~20時)
(大阪・MBSラジオ)毎日放送1階「MBSグッズショップ」
(名古屋・東海ラジオ)東海ラジオ本社11階
(宮城・東北放送)東北放送本社受付 及び
9月21日(水)楽天戦クリネックススタジアム宮城の特設ブース
それぞれにボール受付BOXを設置します。

・送付される場合
〒100-8439 ニッポン放送『被災地の野球少年にボールを届けよう』事務局 宛
※送料はご負担ください。

公式HP

http://www.1242.com/info/moneyball/


11年10月24日

2011年版「500人の通信簿」が発売しました!

by slugger

スラッガー12月号は、恒例の「メジャーリーガー500人の通信簿」です。









表紙はバーランダーを筆頭にMVP
やサイ・ヤング候補が多数登場。




昨年同様、メジャーリーガー500人の通信簿、
そして、全選手最終成績掲載、詳細データも満載の「30球団の通信簿」
はもちろんのこと、今年はさらに、「全36監督の通信簿」にも挑戦。




今シーズン記録を達成した選手たちの通信簿。
この他、「守備」「お騒がせ」「トミージョン手術」など
今シーズンを表すくくり方で選手を評価していきます









30球団の通信簿は、グラフも登場して
より見やすく。シーズン通しての
採点もつけてます。









36人なのは、途中交代も含めて全員評価したから。
1ページに全部入っているので拡大リンクはありません。


ポスターは、あの悲喜こもごものドラマがあった、
シーズン最終戦当日のことを、
なんとポスター上に再現してみました。
題してシーズン最終戦の「天国と地獄」。







ポスターにするには、思い切った題材ですが、
なかなか面白いポスターができました


「500人の通信簿」はスラッガーではかなりの人気企画で、
30チームの通信簿が加わった昨年からは、カラーページも増大。
その分値段も高くなりますが、
シーズン総決算なので、絶対にソンはさせません!

いつもの書店でも、早めになくなってしまうことが考えられるので、
お早目のご購入をお願いします。








こんな企画が満載のスラッガー12月号です。

ちなみに、今月のプレゼントの目玉は
バーランダーのオーセンティック・ユニフォーム。
詳しくは、本誌にて。ご購入はこちらからどうぞ!



11年10月20日

飲酒問題の出口はいまだ見えず

by slugger

 

いよいよ始まったワールドシリーズをよそに(?)、ボストンのファンは今もあの“歴史的崩壊”のダメージを引きずっている模様です。特にホットなトピックはやはり試合中の飲酒問題。登板日以外とはいえ試合中にクラブハウスでビールを飲み、フライドチキンを貪り、TVゲームに興じていたジョシュ・ベケット、ジョン・レスター、ジョン・ラッキーはそれぞれ釈明のコメントを出す一方で「彼らはダグアウトのなかでも飲んでいた」との証言が出るなど(3人とも否定)、一向に落ち着く気配が見えません。
そんな中、全30球団に飲酒ルールに関するアンケートを行った結果を掲載していたのが地元紙の『ボストン・グローブ』。それによると、クラブハウスでのビールを容認しているのはレッドソックスを含めて12球団(レッドソックス以外の11球団は、エンジェルス、ブルージェイズ、ブレーブス、ジャイアンツ、インディアンス、マリナーズ、レンジャーズ、レイズ、フィリーズ、ロイヤルズ、ホワイトソックス)で、全体の6割に当たる18球団が禁止。ロイヤルズは遠征先から変えるフライトでは飲酒を禁止する一方で、アストロズのように飛行機内では例外なく禁止する球団もあり、細かい中身についてはチームによってそれぞれのようです。
このように、クラブハウスでの飲酒そのものは(決して褒められた行為ではないにせよ)、他の球団でも多かれ少なかれあるのが実態の模様。今回の場合、3投手の行状は明らかにやりすぎだったのは間違いないですが、あまりの過熱報道を見ると“歴史的崩壊”のスケープゴートにされている感も。何にせよ、熱狂的なファンベースを抱え、それに比例してマスコミも熱いボストンならではの現象であることは間違いないでしょう(ブレーブスの選手が同じことをしても、ここまで大きな事件になるでしょうか?)。
来年のホーム開幕戦、ベケット、レスター、(まだチームに残っていれば)ラッキーが大きなブーイングを浴びるのは間違いないと言われています。地元ファンに罵声を彼らがどう受け止めるのか、変な言い方だけど今からちょっと楽しみな気もします。(イ)

 

11年8月31日

発売中の本誌をちょっとフォローアップ

by slugger

現在発売中の本誌に登場している選手について、締め切り後に出てきた情報をいくつかランダムにフォローしてみました。(う)

●ジョー・マウアー/ツインズ

『長期大型契約の「判断」』で、本職の捕手だけでなく一塁手としても出場していることをお伝えしたのに続き、8月18日のヤンキース戦ではライトを守りました。これは、マイナー時代にも未経験。本人のコメントによれば、高校時代にも守っていないそうです。外野手が何人か故障しているのが主な理由らしいですが、これもまた、捕手としての負担を軽減しつつ打席には立ってほしいという、球団の意向でしょう。12日には一塁手のジャスティン・モアノーが復帰していますし。

●ジェフ・フランコーア/ロイヤルズ

『フランチャイズ・プレーヤーになれなかった男たち』で紹介したフランコーアが、8月18日にロイヤルズと契約を延長しました。契約内容は、来季から2年1350万ドルです。これからロイヤルズのフランチャイズ・プレーヤーになるとは思えず、そういう意図がある契約期間でも金額でもありませんが、プレーを見ていて楽しい選手なので、個人的には良かったなと思います。

●マリナーズとタイガースのトレード/後日決定選手

『2011夏の20大トレード』の一つで、マリナーズがダグ・フィスター、デビッド・ポーリーとの交換にタイガースから獲得した4選手のうち、後日決定となっていた残り1選手が、8月17日に発表されました。チャンス・ラフィン投手です。22歳の右腕は7月にメジャーデビュー後、3Aに降格していましたが、マリナーズ移籍と同時に再昇格し、その日に新天地デビューを果たしています。

●マイク・トラウト/エンジェルス

『無限大の可能性』でブライス・ハーパーとともに紹介したトラウトが、8月19日にメジャー再昇格を果たしました。その日の試合で今季2号となる本塁打を放つと、27、30日には出場2試合連続アーチ。30日は2打席連続の本塁打でした。それにしても、マイク・トラウトとマーク・トロンボって「エンジェルス」「新人」「イニシャルMT」「白人」と共通点が多く、どっちがどっちかいつも迷いそうになるのは私だけですかね。

●ジェレッド・ウィーバー/エンジェルス

来オフにFAとなり、代理人がスコット・ボラスということで、巻頭の『全30球団 次世代フランチャイズ・プレーヤー図鑑』ではエンジェルスのフランチャイズ・プレーヤーとしませんでしたが、8月21日に契約を2016年まで延長しました。5年8500万ドル。FA市場に出て各球団に競わせるのがボラスの常套手段ですが、ウィーバーはエンジェルスに残りたいという自身の意志を押し通したとのことです。近年、FAとなったボラスのクライアントは敬遠気味のエンジェルスにとって、この契約の成立は安堵の思いでしょうか。

●スティーブン・ストラスバーグ/ナショナルズ
ブライス・ハーパーとともにナショナルズの未来を背負うフランチャイズ・プレーヤー、ストラスバーグのメジャー復帰戦が決まりました。9月6日の本拠地でのドジャース戦で、対する先発投手はチャド・ビリングズリーとなりそうです。個人的には、今回の『スカウティング・レポート』で取り上げたクレイトン・カーショウとの投げ合いが見たかったのですが、それはまたの機会ということで。
11年8月25日

Slugger CUPが開催!

by slugger

本誌10月号でも告知した
Slugger CUPが、いよいよ明日から受付開始です。

Slugger CUPとは、オンラインのMLBゲーム、
「MLBマネージャーONLINE」上で開催される、
弊誌スラッガーの冠大会です。

たぶん、ほとんどの方がご存知だと思いますが、
「MLBマネージャーONLINE」は、無料のオンラインゲームですから、
PCさえあれば、いつでも参加できます。
野球のゲームですが、試合をするのはほとんどコンピューター。
プレーヤーであるあなたは、メジャーリーガーを集めてチームを作り、
選手を強化して、勝てるチームを作るのです。

スラッガー編集部では、今回のSlugger CUP開催に優勝賞品を用意!
著名選手の直筆サインボールに、最新のMLBフィギュアをセットで差し上げます!











※写真は賞品の一部です。

Slugger CUPは、今週から3週連続で週末に行われるので、
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。ゲームはカンタンですから、
MLBの知識さえあれば、かなり楽しめますよ。
何度も言いますが、参加は無料です。
Slugger CUP大会日程
第1回受付開始:8月26日(金)22:30/大会開始:同27日(土)21:30/
結果発表期限:同29日(月)04:00
第2回受付開始:9月2日(金)22:30/大会開始:同3日(土)21:30/
結果発表期限:同5日(月)04:00
第3回受付開始:9月9日(金)22:30/大会開始:同10日(土)21:30/
結果発表期限:同12日(月)04:00

まだのあなたも、早速これからエントリーしてみよう。
新たなMLBの世界が広がるかも。
ちなみに、スラッガーの選手名鑑号があると便利です!
「MLBマネージャーONLINE」は、こちらへどうぞ。

(石)

11年8月25日

スラッガー10月号が発売です!

by slugger

すいません、少々更新が滞っているブログですが、
めげずにスラッガー10月号発売のお知らせです。














スラッガー10月号の巻頭特集は、
「次世代フランチャイズ・プレーヤー図鑑」。
その名の通り、次の世代を担う全30チームの
フランチャイズ・プレーヤー候補を紹介する特集です。















でも、単なる若手有望選手の紹介特集とは、ちょっと違います。
現代におけるフランチャイズ・プレーヤーの持つ意味は、
かつてのそれとは、ちょっと違ってきているからなのです。
そのあたりは、こちらのページでしっかり定義づけました。















オッと、拡大すると読めちゃうので、
こちらのページに拡大はありません。あしからず……。
まあ、とは言いつつも、企画には次世代のヒーローが満載。















なんとか実現したマッカッチェンインタビュー。
まあ、とにかく毎日毎日取材が殺到しているそうで、
スラッガーがインタビューを取れたのも奇跡的。
でも、そんな中でも、取材にはキチッと応じる彼の姿勢は立派です。
文章にはそのあたりの経緯も書かれてますよ。
NY在住のライター、杉浦さんによるインタビューです。デザインも気合入ってます。
ただ、パイレーツがその後失速してしまったのは残念。















そして、コレ。いやあ、スゴイ2ショットですね。
もちろん、一緒に撮った写真ではありませんが。
右側はまだマイナー選手ですが、すでに堂々たる雰囲気を持ってますね。
メジャーの将来を担うであろう未だ10代の2人。
しかし、彼らがどれだけ期待されるべき存在なのか、
アメリカのヤフー・スポーツで健筆を振るうジェフ・パッサンがレポートします。















10月号で忘れてはならないのは、トレードの特集。
お馴染み、編集部が選ぶ「夏の20大トレード」、今年もやりました。
編集部の1位は、やはりウバルド・ヒメネス(ロッキーズ→インディアンス)。
2位がカルロス・ベルトラン(メッツ→ジャイアンツ)で、
3位がハンター・ペンス(アストロズ→フィリーズ)。
ちなみペンスなどは、
当初「次世代フランチャイズ・プレーヤー」に名が出ていた選手ですから、
アストロズも思い切ったことをするものです。
まあ、フィリーズの外野陣は磐石になりました。
では、注目の上原や福留のトレードは? 本誌をお楽しみに!


















好評連載、インタビュー・ルームは、ブルワーズの二塁手、
リッキー・ウィークスが登場。オールスター初出場も決めただけに、
なかなかタイムリーなインタビューになりました
(と言いつつ、怪我でDL入りしてしまいましたが……)。
6月には弟のジェマイル(アスレチックス)もメジャーデビューしたのですが、
その話になると、とたんに相好を崩している様子がうかがえるのは面白いです。
きっといいお兄ちゃんなのでしょう。























ポスターはロビンソン・カノーが登場。
10月号のその他のコンテンツは、こちらをご参照ください。
ネット販売や電子版の販売サイトへもワンクリックで行けます。
http://www.nsks.com/slugger/5914/

スラッガー10月号は、定価860円。全国の書店で絶賛発売開始! です。












11年7月27日

悪夢の17連敗を考察する

by slugger

 現地7月26日、マリナーズがニューヨークでヤンキースに1対4で敗れ、ついに連敗が17にまで達した。まだ継続中ではあるが、27日のヤンキース戦ではエースのフェリックス・ヘルナンデスが登板予定で、相手投手が今シーズン不調のフィル・ヒューズなので、連敗はここでストップすると想定し、ちょっと気が早いが今回の17連敗の内容を検証してみたいと思う。

 まず連敗が始まる前日の7月5日時点では43勝43敗で勝率5割。首位とのゲーム差は2.5ゲームだった。ところが……
 
07/06 @OAK 0対2
07/07 @LAA 1対5
07/08 @LAA 3対4
07/09 @LAA 3対9
07/10 @LAA 2対4
07/14  TEX 0対5
07/15  TEX 0対4
07/16  TEX 1対5
07/17  TEX 1対3
07/19 @TOR 5対6
07/20 @TOR 6対11
07/21 @TOR 5対7
07/22 @BOS 4対7
07/23 @BOS 1対3
07/24 @BOS 8対12
07/25 @NYY 3対10
07/26 @NYY 1対4

と17試合負け続けて、7月26日時点では43勝60敗の勝率.417。首位とのゲーム差が15.5ゲーム差まで広がってしまった。

 上の対戦結果を見てもわかるように、ホームではレンジャーズとの4連戦だけで、残りはアウェー。対戦相手は最初の9試合が所属しているア・リーグ西地区のチームとの対戦で、後半8試合はいずれもア・リーグ東地区のチームとの対戦というのが特筆すべき点だろうか。

 17連敗中の内容は、総得点が44で1試合平均得点はわずか2.59。それに対して総失点は101で、1試合平均失点は5.94と、1試合平均の得失点差は3点以上の開きがあった。細かく見てみてると、先制点を奪った試合は17試合中7試合、先制した試合を含めてゲーム中に一度はリードを奪った試合をひっくり返されたのは8試合。初回に得点を挙げたゲームは17試合中4試合なのに対し、初回に失点した試合は9試合だった。
 得点力不足が顕著だった攻撃陣の打撃内容を詳しく見てみると、目立つのが長打力のなさ。特に17連敗中の本塁打はわずか9本しかなく、しかもその内の5本が7月19日からのブルージェイズ3連戦、残る4本は22日からのレッドソックス戦で記録しており、残る11試合はいずれも本塁打を記録していない。
 ちなみに、すべての試合で1番打者として出場していたイチローは、71打数15安打、4四球、7三振、1犠飛、4盗塁で、打点4と得点5を記録。打率は.211で、出塁率も.250しかなかった。初回の打席だけに限ると、17試合中4試合しか出塁しておらず、得点を記録したのは7月22日のレッドソックスとの試合だけと、明らかに起爆剤の役割を果たすことができていなかったのがわかる。
 先発投手が5回を持たずに降板した試合は17試合中3試合しかないが、クオリティスタートも7試合しかなかった。ただ、10連敗以降の8試合では2度しかないクオリティスタートだが、最初の9試合では半分以上の5試合で記録しており、シーズン当初から我慢を続けてきた先発投手陣が、長引く連敗でついに集中力が切れた感もある。守備は17試合の総エラー数が16と、少なくはないがそれほど多くはない。詳細は無失策試合が6試合で、1試合3エラーが1試合、2エラーが3試合だった。
 連敗を阻止できそうだった試合は、7月19日と21日のブルージェイズ戦。10連敗目となった19日の試合は7回表終了時点まで5対2と3点リードしていたが、7回裏に一挙に追いつかれ、延長14回の末にサヨナラ負けを喫した。21日の試合は8回表に4点を奪う猛攻で追いついたものの、その裏の2失点で敗れていた。ちなみに続いて行われたレッドソックスとの3連戦は、初回の2試合を含む3試合すべてで先制点を奪っていたが、いずれもあっさりと逆転を許している。
 
 今回の連敗をひと言でまとめると「あまりにも貧弱な打線を、ずっと我慢して支えてきた投手陣がついにカバーしきれなくなっただけ」と言えるのではないだろうか?  
 ただ、そんな今回の17連敗中にも明るい話題がまったくなかったわけではない。そのひと筋の光明は22歳のルーキー右腕ブレイク・ベバンだ。連敗直前の7月3日にメジャーデビュー&初勝利を記録していたべバンは、連敗中もローテーション投手として、いずれも7回途中で降板こそしているものの、3登板ともクオリティスタートを記録している。
 
 とにかく、もし27日のヤンキース戦をエースのヘルナンデスで落とした場合は、休日を挟んで29日からレイズとの3連戦に連敗脱出が持ち越される。またしてもア・リーグ東地区のチームとの対戦となるが、ここからは6試合続けてホームでの試合となるだけに、レイズとの3試合、最悪でも続くアスレチックスとの3試合で連敗は止まるはず。もし万が一、その6試合で負けるようなことがあったら、またしてもアウェーでエンジェルスとレンジャーズとの6連戦が待っている。(タ)